猛々しい

これ見てたら思い出した
http://kitimonogatari.com/archives/34785424.html


8歳か9歳のころ、どこか観光地行って、持参したビニール風船、膨らませて、はしゃいで遊んでたら、転がって遠くに行って、探して見つけた先で、知らない子(5歳ぐらい)がその風船で遊んでたんだ。当然、それ、僕のだから返してよ!的に詰問するんだけど、その子は所有権的なことがよくわかってないのか、かたくなに拒否。しばらく押し問答が続いたんだけど、気づいたら周りにはその子の親を含むらしき数人の大人がいて、その一人がこう言ったんだ。



「いいよ、○○ちゃん、そいつに(風船)やれや」



ハァ?!!!!! ちがうやろ!あれは僕ので、この子が勝手に遊んどるだけやんか!!!的に言い返すも、はい、はい、的なあしらわれ方をし、釈然としないまま風船手にし、帰路についた。


道中。あれは、確かにオレのだった。でも本当にそうだったのか?たまたま同じ風船を、本当にその子が持ってたんじゃないか?って気になってきて、もやもやが治まらない。



幾十年たっても、真相は闇の中。あの大人たちは、いったい、何を思っていたのだろう。本当は、オレが泥棒だったのか?